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2026.01.07

院長ブログ

【虚血性心疾患】胸の痛みは「時間」との勝負!〜血管の詰まりを防ぐには〜

みなさまこんにちは

まにわクリニックの院長の馬庭です。

 

「最近胸が痛い」

「胸がつまった感じがする」

「あごや肩にひびく痛みがある」

 

そんな症状はありませんか?

 

突然襲う、胸を締め付けられるような痛み。それは心臓が酸素不足を訴えるSOSかもしれません。

日本人の死因上位を占める心疾患の中でも、特に注意が必要なのが「狭心症」と「心筋梗塞」です。

これらは、心臓に血液を送る「冠動脈」が動脈硬化などで詰まる「虚血性心疾患」という同じグループに属しますが、その緊急性と重症度は天と地ほど異なります。違いを正しく理解することが、生死を分ける迅速な対応、そして将来の発症予防へとつながるのです。

 

今回は狭心症/心筋梗塞について解説します

 

アジェンダ

  1. 狭心症と心筋梗塞の決定的な違い
  2. 「放散痛」という意外なサイン
  3. カテーテル治療と生活習慣の改善

1. 狭心症と心筋梗塞の決定的な違い

狭心症や心筋梗塞はまとめて「虚血性心疾患」と呼ばれますが、緊急度が異なります。「狭心症」は、心臓に栄養を送る冠動脈が動脈硬化で「狭く」なり、一時的に血流が不足する状態です。胸の圧迫感は数分〜15分程度で治まります。

一方、「心筋梗塞」は、血管が血栓(血の塊)で完全に「詰まって」しまった状態です。血流が途絶えると、その先の心臓の筋肉は壊死し始めます。一度壊死した筋肉は元に戻りません。

つまり、狭心症は「黄色信号」、心筋梗塞は「赤信号」です。狭心症の段階で治療を開始することが、心臓を守るための最善の策となります。

2. 「放散痛」という意外なサイン

典型的な症状は

「胸が締め付けられるような痛み」

「重石を乗せられたような圧迫感」

ですが、必ずしも胸だけが痛むわけではありません。

これを「放散痛(ほうさんつう)」と呼びます。 心臓の神経と、肩や腕、顎、歯の神経は情報伝達経路が近いため、脳が痛みの場所を勘違いすることがあるのです。

「左肩がひどく凝る」

「奥歯が浮くような痛みがある」

「喉が詰まる感じがする」

といった症状が、運動時や興奮時に現れ、休むと治まる場合は心臓の病気を疑う必要があります。特に糖尿病の方は痛みを感じにくいことがあるため、冷や汗や吐き気にも注意が必要です。

3. カテーテル治療と生活習慣の改善

解決策として、狭くなった血管を広げる「カテーテル治療(ステント留置術)」があります。手首や足の付け根から細い管を通し、風船や金属の網(ステント)で血管を広げます。体への負担が少なく、効果も劇的です。

しかし、治療後も重要です。動脈硬化の原因となる「高血圧・糖尿病・脂質異常症・喫煙」をコントロールしなければ、別の場所がまた詰まってしまいます。特に禁煙は必須です。

 

まにわクリニックでは、循環器専門医が検査から治療後の生活指導まで一貫してサポートします。

「胸の違和感」を放置せず、体調に不安のある方はぜひご来院ください。

 

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