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血液検査、尿検査、心電図、24時間心電図、レントゲン検査、骨密度検査、血圧脈波検査、超音波検査(心臓、血管、腹部など)、インフルエンザ抗原検査、新型コロナウイルス抗原検査

症状によるご案内

  • 動悸

    動悸とは、鼓動を普段よりも強く感じだり、速く感じだり、脈の乱れを感じだりする症状のことを指します。患者様によっては動いた後の脈拍の上昇を動悸として自覚される方もいます。

    動悸を自覚される方で注意が必要な病気が不整脈です。不整脈といっても、種類はさまざまあります。若年者でも認めるような様子を見て大丈夫な不整脈もあれば、著しく脈拍が遅くなる(1分間に50回以下)徐脈性不整脈、反対に著しく脈が速くなる(1分間に100回以上)頻脈性不整脈などがあります。徐脈性/頻脈性不整脈の中にもさらに分類がありますが、中には突然死の原因となるものや、脳梗塞の原因になるものなどがあります。
    「一瞬、脈が飛ぶ」などのように、速やかに症状が改善するようなものは、受診の必要性は低いためあまり心配はいりませんが、症状を繰り返したり長く続く場合は受診することをお勧めします。

    また、動悸を自覚される方の中には、心不全が原因の場合もあります。やはり症状を繰り返したり、長く続く場合は医療機関を受診した方が良いでしょう。

  • 息切れ

    息切れとは、「息が詰まる」「空気が欲しい」「呼吸が重い」「十分に息が吐けない」「呼吸が早い」など、呼吸をするのに努力を要したり、不快感を自覚する症状のことを指します。

    血液中の酸素濃度の低下、二酸化炭素濃度の上昇などさまざまな原因があり、多くはカラダが必要とする酸素量を十分に供給できなくなることで症状が出現します。

    息切れを起こす病気には、肺炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、気管支喘息、心不全、狭心症、心筋梗塞、肺血栓塞栓症、貧血、血液疾患、筋ジストロフィーなどの神経筋疾患、精神的疾患など多くの種類があります。

    特に呼吸器疾患や心疾患などでは、早期の介入が予後に直結します。検査はレントゲン、心電図、心臓超音波(心エコー)、血液検査などで簡単に行えますので、「おかしいな」と思ったら速やかに受診することをお勧めします。

  • むくみ(顔や足)

    むくみとは、何らかの原因によって、皮膚や皮膚の下に水分が溜まった状態のことを指します。医学的には「浮腫」と呼んでいます。「まぶたが腫れている」「指がむくんで指輪が外せない」「足がむくんでいる」など自覚されたことがある方も多いのではないでしょうか。

    むくみの原因はさまざまであり、「前の晩に飲みすぎて顔がむくむ」「長時間立ちっぱなしで夕方足がパンパン」など、生活習慣の改善のみで様子を見て良いものもありますが、中には注意すべき疾患が隠れている場合もあります。

    特に注意が必要なのが、心不全、肝臓疾患、腎臓疾患です。

    心臓は血液の循環を調節するポンプの役割をしています。この働きが低下することで、全身への血液のめぐりが悪くなり、足などに水分が溜まってしまい、むくみの原因となります(詳しくは、心不全のブログをご覧ください)

    肝臓では、アルブミンと呼ばれるタンパク質を作っています。このアルブミンは血液中の総タンパク質の約6割を占めており、血管の中の水分を保持する役割があります。肝臓の機能が低下すると、作られるアルブミンの量が低下してしまい、血管の中の水分が血管の外に出やすくなり、むくみの原因となります。また腹水(お腹の中に水分がたまる状態)が生じて、お腹のはりや大きくなるなどの症状も伴うことがあります。

    腎臓では、カラダの水分量の調節、老廃物を尿として排泄、必要な栄養素を体内にとどめるなどの働きがあります。
    腎臓の機能が低下すると、カラダの余分な水分が出せなくなり、余分な水分が溜まり、むくみの原因となります。また、病気によっては、本来尿から排泄されないタンパク質が漏れ出てしまい、血液中のタンパク質が少なくなってしまいます。その結果、血管内の水分が保持できず、血管の外に水分が漏れ出てしまい、むくみを起こしてしまいます。
    さらに、老廃物が尿から排泄できないため、毒素がカラダの中に溜まってしまい、倦怠感や食欲が湧かないなどの症状を伴うことがあります。

    全身のむくみで注意が必要なのが、甲状腺機能低下症です。この病気は、甲状腺ホルモンの産生・分泌・働きが低下してしまい、「寒がり」「皮膚の乾燥」「汗をかかない」「便秘」「むくみ」「体重増加」「眠気」などを起こす疾患です。

    足のむくみで気をつけたい病気としては、深部静脈血栓症や下肢静脈瘤があります。

    深部静脈血栓症とは、いわゆるエコノミークラス症候群と呼ばれるもので、長時間のフライトや震災などで同じ姿勢でじっとしていると、血液の流れば悪くなり、静脈(心臓に帰っていく血管)の中に血の塊(血栓)が出来てしまう病気です。血栓によって血管が塞がれてしまうため、血の流れが悪くなり足がむくんでしまう他、血栓が肺に飛んでしまい、致命的な状態(肺塞栓症)になることもあります。

    下肢静脈瘤とは、静脈に存在する逆流防止弁が壊れてしまい、血液が逆流した結果、血管がコブのように膨れ上がってしまう病気です。

    これらの病気はいずれも片側に出現(もしくは左右差がある)することが多いです。
    詳しく知りたい方はブログ(深部静脈血栓症、下肢静脈瘤)をご覧ください

    むくみを侮ることなかれ!です。気になる方は受診をお勧めします。

  • 胸痛、胸の圧迫感・重苦しい

    「胸が痛い」「胸が圧迫される、重苦しい」などの症状があった場合、それは狭心症や心筋梗塞かもしれません。

    狭心症や心筋梗塞はいずれも心臓に栄養を送る血管(冠動脈)に関わる病気です。多くの場合は、血管の老化によって冠動脈が細くなったり詰まったりしてしまうことで症状を起こします。
    狭心症は血管が狭いだけですが、心筋梗塞に至ってしまうと、心臓の細胞が壊死してしまい、心臓が十分に働けなくなってしまいます。10人に1人は発症してすぐに亡くなってしまう非常に怖い病気です。

    胸が痛くなる病気は他にもたくさん存在しますが、検査をしなければ見分けることが出来ません。「おかしいな」と思ったらすぐに医療機関を受診する必要があります。

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